全国の公園や港湾、漁港などで環境整備計画が進んでいます。
最近の環境整備工事の傾向を見ると、過去に整備した施設のリニューアル(改修)工事が多くを占めています。
期待寿命を果たした後に、改修される施設。
それを待たずに、設計ミスや部材選定ミスで期待寿命を果たせなかった施設。
震災や水害等、天変地異により改修せざるを得ない施設。
使用頻度が低く、形骸化してしまった施設。
改修の目的は様々ですが、私達に依頼をいただいた改修案件には、次のようなことを検証し、ご提案させていただいています。
改修原因の検証
- 対象の施設は適切な部材選定がされているか
- 対象の施設の改修(劣化)原因は何か
- 改修する施設は「資源」として活用できないか
改修のご提案
- 改修(劣化)原因の診断
- 劣化原因を繰り返さないための技術提案
- 投資手段の検討(一括投資/リース)提案
改修工事には、通常の建設業法に加え「建設リサイクル法」が適用され、建設副産物のリサイクルなども配慮した提案が必要です。
また、バリアフリー設計など、改修対象が設計された当時には存在しなかったモジュールへの対応も必要となります。
これらを総合的な見地から判断し、技術的にも、投資的にも最善なアセットマネジメント提案を行うこと。
これがsai-BRANDの社会的使命と考えております。
外構施設の改修に関わるご質問やお問合せは、随時受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。