船橋サークルベンチ
船橋市の大規模マンションのⅠ・Ⅱ街区の空地に6箇所のベンチを設置する工事です。躯体は、大小2か所の植栽部がある外形は卵型のものです。植栽サークルが1箇所ですと中心から広がるサークル上のベンチとなりますが、当躯体は、植栽部が2か所あるため、デッキ工のような貼り方を行っています。
躯体に仮置きしている部材が、ベンチの下地材となります。ZAM-L40×40を6種類のRに合わせ折り曲げたものとなっています。
これを50×50の等辺アングルピースとグリップアンカーで立ち上げ下地を組み合わせます。
下地が組み上がった後、再生木材をビス固定していきます。今回の材種は大橋ジャンクションのベンチにも使用した発泡無垢材を使用しています。加工性がよく美観も無垢材らしい質感もあるのでベンチなどの木口を見せるような施設には打ってつけの材料と思います。
少し色が濃くなっているように見えるのは、経年劣化による色移りを抑えるためのシリコンコート塗装仕上げを行っているからです。
この仕上げによって衣服への色移りの心配もなく安心して多くの方々に利用して頂けると思います。
新年初現場で、大雪も重なり大変でしたが、大きなトラブルもなく現場は完了しました。施工関係者の方々には深くお礼申し上げます。
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