桜の開花に間に合いました
東京ではいま、桜が満開を迎えています。
この月島川護岸も桜の名所らしく、3月末工期の年度末工事は桜の開花を意識して進められました。
月島橋側のスロープ。
このように桜がスロープに食い込んでいるところもあります。
桜の木を切らないよう、デッキの防護柵を切欠きました。
丁寧に整備された西中橋周辺のデザインに合わせて、スロープの設計をしました。
デッキ下の侵入防止パネルは、西中橋のデザインコードを意識しました。
予算に限りがあるなかで、少しでも違和感なく調和させたつもりです。
工事期間の1か月半、言葉に尽くせないほどいろいろあった現場でした。
しかし、こうして満開の桜の下に開通した歩道を歩く人びとを眺めていると
よい仕事をしたという充実感も感じることができます。
振り返れば、もっとこうしたほうが良かった、と反省する点もたくさんありました。
この経験を次の仕事にも生かしていかなければと思います。
工事関係者の皆さま、ご苦労おかけしました。本当にお疲れさまでした!
sai .IG