川沿いのシンボルデッキ

On 25. 03. 2016 by sai1615

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抜けるような青空の下、鋼材を吊り上げ、デッキ工事がスタートしました。
 
 
 

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既存のパーゴラをまたいで梁材を配置していきます。クレーンで吊りながら人力で横に移動させます。
私も手伝いましたが、いい筋トレになりました。( * _ * )
 
 
 

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延長116m超の下地が組みあがりました。根太が一直線に通り、なかなかの眺めです。
根太はZAMのレーザー溶接軽量H型鋼とC型鋼の組み合わせです。
 
 
 

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防護柵の支柱を基準にデッキ材を配置していきます。
 
 
 

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切欠きが必要な既存のパーゴラ支柱回りを残して、デッキを仕上げていきます。
 
 
 

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川の向こう岸でボート部の学生たちが集まり、楽しそうな歓声をあげています。
もうすぐ卒業の時期だからでしょうか?
こちらも水辺の風景の一部を創り上げた達成感を感じていました。
 
 
 

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今年度の工事で総延長は360mほどになりました。(ちなみに昨年の工事はこちら
起点は遥かかなたで見えないほどです!

この川沿いのデッキ歩道はなかなかに壮大で、市庁舎を中心とした地方都市のシンボル施設になりつつあります。
都市計画的な視点でみても、垂直に高いシンボルタワーを建てるより、平面的なパースペクティブにかなりのインパクトがあり、この地域にとっては効果的な施設である気がします。

ジョギングやお散歩、ベンチでくつろぐ人、学生たちの競技カヌー、楽器の練習をする人。
川に人々が憩えば、水もこれまでよりきれいになっていく気がします。

工事関係者の皆さま、お疲れさまでした!

 
 
 

sai.IG

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