【千住N様邸バルコニーデッキ】
前回の「神業」でレポートした現場が完成し、本日、施主検査がありました。
完成した姿がこれです。
河原泰建築研究室らしい外観デザインです。
弊社で設計施工したのは、2階の屋根の上に見えるフェンスと一体となったバルコニーデッキです。
デザインのアクセントになっていますか?
奥行き、7200mm、幅2400mm、4000mmRの形状で、鋼製の下地にフェンスを取りつけ、クリアー色のポリカーボネートを固定しています。
ポリカが透明なので、写真では分かりずらいかもしれません。
バルコニーへは、吐き出し口から3段でアプローチします。
この階段部の桁と、これと取り合うフェンスの支柱の設計には苦労しました。
何せ、デッキ部分のフェンスの高さがH1100mmで、高さ150mmの階段を2段降りたところですから、そこに設置する手すりの高さはH1400mmとなります。
この高さの手すりをRしている桁に固定し、安定させるのですから・・・。
ま、このsai-BRANDオリジナル手すりの応用力の高さが確認できたのでよしとしましょう。
ポリカーボネートを固定するため、どうしてもバルコニーの内側、外側で同時に作業をする必要があったので、弊社受発注担当者の竹内に同行してもらい、まさに猫の手も借りたい状態での作業でした。
いつも電話でしかお話させていただいていない全国のお客様の皆さま、これが受発注担当の竹内です。
宜しくお願いします。
この現場のすぐそばに、5年前に設計・施工させていただいた「Hair Salon NOHIRA」があります。
帰り道にご挨拶に立ち寄らせていただきましたが、とてもこのルーバーを気に入っていただいているご様子。
「何もしなくてもいいからすごく楽」とは奥様の弁。
今回のN様邸他、この北千住界隈で、4件ほど仕事をさせていただきましたが、すべて紹介は野平さんだそうです。(前述のヘアーサロン)
公共事業が多い弊社ですが、このような現場を終えると、生活の中の製品づくりも積極的にやっていきたいと思う今日この頃です。
製品情報など詳しくは弊社メインサイトをご覧ください。