西新井駅西口再開発(円形デッキ) その2
商業施設のエントランスにある直径約9mのデッキを施工中です。
本日は、作業3日目となりますが、元請業者様より、「検査の関係で3日間で終わらせてほしい」との要望を受け、増員対応し、本日は6名で工事にあたっています。
本工事のポイントは、デッキ全体の割付の中で、植栽桝をいかに美しくレイアウトする。
デッキ材の幅加工をせず、桝を形成するためには、墨出を行う際から、きっちりと根太位置を決定する必要があります。
こうすることにより、材に変に加工を行う必要がなく、見た目も「自然に」「違和感がなく」仕上がります。
「現場合わせではなく、あらかじめ計算し、施工をする」。
当たり前のことですが、いくら良い設計をしても、実際に施工をする職人さんにきっちりと伝達されなければ何の意味もありません。
そこで大切な仕事をするのが「職長」です。
元請さんとの連絡や、設計の意図を“明確に””確実に”現場に伝え、正確な作業を行うのが職長の役割です。
この現場の職長は弊社の若いスタッフです。
年上の職人さんへ何をどう伝えるか。
その答えは、完成したした現場にあるのです。
大詰めのラストスパート。
安全に、正確に仕事を進めよう。