西新井駅西口再開発(円形デッキ)
気がつくと、これまで、あまり関東での施工事例を紹介していませんでした。
sai-BRANDは、エクステリアメーカーでもありますが、自社の製品を自社で施工をする工事会社でもあります。
今回は、現在施工中の東京都足立区で進んでいる「西新井駅前再開発」の現場を紹介します。
ここで、直径約9mの円形デッキを施工しています。
製品は、リバースウッドデッキシステム標準仕様。
一部、植栽ピットの上部にマリンランバーを使用する予定です。
下の写真は、墨出後に支持脚を設置している風景です。
深さ30~40mm程度で、基礎コンクリートに削孔を行い、二液性のエポキシ樹脂系接着材を充填し、支持脚(M12ボルト)を打ち込みます。
植栽ピットの開口は、デッキ材の割り付けに合わせ、1050mmとし、それを支えるための下部構造を設置しています。
円形の外周は、細かい合わせ部材が数多く発生するために、円周に合わせ、際根太もしっかり角度切断を行いました。
今回は普段、鉄骨を扱っているメンバーが揃ったので、下地組はあっという間に完了しました。
削孔し、設置した支持脚のエポキシボンドの硬化が間に合わないくらいのスピードです。
100㎡以下の施工を行う場合は、ボンドの硬化時間が手待ちとなるため、グリップアンカーやオールアンカー等のアンカー固定をお勧めします。
今日はすでにデッキの貼り込みに入っています。
明後日には、施設の検査があるそうなので、明日には完成させる予定です。