徳島市水上ステージ オープンセレモニー

On 02. 04. 2012 by sai1525

NPO法人新町川を守る会様にご発注いただきました水上ステージのオープンセレモニーが開催されました。
日本河川協会会長様、徳島県知事様、徳島市長様他、たくさんの来賓の方々に祝福され、浮桟橋の供用が開始されました。
新町川を守る会の中村会長の長きにわたる活動の実績が、行政を動かし、このような形で実を結び、次の世代へしっかりと活動の基盤を引き継いでいる現実を見ると、いかに日々の積み重ねが大切かと思い知らされました。
中村会長、新居副会長をはじめ、守る会の皆様、本当におめでとうございます。

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来賓の方々によるテープカット後は、「三大河川懇親会」が桟橋上で開催され、100名を越す方々が宴席につかれ、小春日和の爽やかな川の風を浴び、歓談を楽しまれておりました。
【徳島新聞にも記事が掲載されていました】

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100名を超える人々と、グランドピアノや各種PA機材が乗った桟橋の状態を確認するために、私は陸上からその様子を見渡していました。
重鎮の方々を錘(おもり)のように表現して申し訳ないのですが、これだけの重量を乗載しても、全く不安感を与えない構造であることが確認できました。
私自身、各地で様々な桟橋を見てきておりますが、鉄製の浮桟橋を除き、このようなたくさんの人々を乗せた事例は全国でも少ない思います。

浮桟橋といっても、利用する人々にとっては「単なる床」です。
床を歩くことに不安を与えてはなりません。
そういった意味で、これだけの乗載荷重に不安なく、十分に耐えうることを実証することができました。
これから、この桟橋を使って様々なコンサートや結婚式が予定されているそうです。
もちろん阿波踊りの会場にもなるそうです。
水都徳島を盛り上げる施設として、立派にその役割を果たして欲しいと思います。

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最後になりましたが、NPO法人の皆様、元請業者である喜多機械産業の皆様、工事期間中に毎日のように見学に来られていた徳島市民の皆様。
皆様のおかげを持ちまして、このような立派な施設を創り上げることができました。
引き渡しを終えた今、万感の思いでこの日を迎えることができたことを本当に嬉しく思います。
ありがとうございました。

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