徳島市ひょうたん島周遊船乗降場浮桟橋設置工事(8)
フレームを天地反転して、結合し、フロートの接合を作業を進めてきましたが、いよいよこれらをひっくり返し床板を天面に持ってくる工程に入りました。
1ユニットが幅5m×延長10m程度なので、50㎡(約30畳)の床を一気にひっくり返すようなものです。
使用するラフタークレーンは25t。親子のクレーンをうまく使い分け、天地を逆転させます。
両脇の2m幅のイペを貼ったものが東京で加工したもの。
それに徳島で組み込んだ1m幅の収納BOXが結合され、5mの幅員を形成しているのが分かります。
これが4ユニットあるわけです。
天地が正しく配置された様子です。
左に昨日搬入された連絡橋も見えます。
これで陸上で行う大きな構造組みの業務は完了です。
今週一杯は、防舷材や収納BOX上の床板の貼り込み、微調整などの仕上げを行い、いよいよ水上に浮かぶ日を待つことになります。
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