諫早市こどもの城 実績写真
■建築物外壁
およそ1,000㎡の外壁に145*30材を縦貼りしています。
ALC外壁に胴縁として軽量のマリンランバーを使用し、外壁材を専用ビス(とんがり君)で固定しました。
建築物は周辺の山並みをイメージしているそうです。
およそ1,000㎡の外壁に145*30材を縦貼りしています。
ALC外壁に胴縁として軽量のマリンランバーを使用し、外壁材を専用ビス(とんがり君)で固定しました。
建築物は周辺の山並みをイメージしているそうです。
■建築物付帯デッキ
建物の全面には外壁と調和した800㎡のデッキが広がり、スケール感を醸し出しています。
建物の全面には外壁と調和した800㎡のデッキが広がり、スケール感を醸し出しています。
諫早市のHPによると「こどもの城は、未来を担う子どもたちが、恵まれた自然環境を活かしながら、主体的にさまざまな活動を体験することにより、「豊かな 心」と「生きる力」を培い、子ども相互の交流や家族をはじめ子どもたちを見守る人びとの交流などを通じて、ともに学び育っていく場と機会を提供します。」 とあります。
現場レポートに記載しましたが、計画地に林立していた杉材を伐採、乾燥し、この再生木材の原料としました。
このような資材が使用され、本来であれば廃棄されるものを資源するという意義をこども達に感じてもらえればと思います。
■デッキ防護柵
それぞれのデッキにはP種の防護柵を設置しています。
支柱は鎌倉彫を表現したコンクリート擬木です。
デッキの色彩との相性も良く、また、この縦格子はこのままの形状でも10度程度の勾配にはそのまま対応できるという性能を備えています。
ナベシマさんの逸品です。
また、以前の記事にも書きましたが、右の写真のデッキは1列ずつ色の濃淡が出ていますね。
「質感に乏しい再生木材デッキに表情を与える」
現場での工夫でこんな表現をすることも可能です。
【写真はデッキB】
それぞれのデッキにはP種の防護柵を設置しています。
支柱は鎌倉彫を表現したコンクリート擬木です。
デッキの色彩との相性も良く、また、この縦格子はこのままの形状でも10度程度の勾配にはそのまま対応できるという性能を備えています。
ナベシマさんの逸品です。
また、以前の記事にも書きましたが、右の写真のデッキは1列ずつ色の濃淡が出ていますね。
「質感に乏しい再生木材デッキに表情を与える」
現場での工夫でこんな表現をすることも可能です。
【写真はデッキB】
■外構デッキC
デッキCにはパーゴラが設置されています。
これは北九州にある鎚絵さんの製品です。
同社は金属を素材としたモニュメントが得意な会社ですが、さすがに塗装や部材の取り合いが上手です。
仕上げも丁寧で、デッキに木陰とアクセントを加えてくれています。
諫早市こどもの城にはコスモス花宇宙館に併設されました。
国際化が加速する中、日本の良さ、日本人の特性など、この国の将来のために、何が良く、何が悪く、また自分に何ができるのか。
これからの未来を担うこども達には、地球という枠も振り払い、宇宙的な視野から個人を考える。
そんな経験が必要なのかもしれません。
弊社は不動テトラさんと共にこれらの施設の設計、施工、部材販売に携わらせていただきました。
業務を通じ、様々な方々にお世話になりました。
コスモスの広がる季節に、再度訪ねてみたいと思います。
こどもの城
http://www.city.isahaya.nagasaki.jp/of/02_kikaku/01_kikaku/kodomonosiro/kodomot.htm
製品情報など詳しくは弊社メインサイトをご覧ください。