沖縄出張(老朽化したデッキの改修とリース)
真夏の沖縄に出張してきました。
今回は某所の老朽化したボードウォークの改修依頼です。
2年前に設計施工させていただいた「浜川漁港ボードウォーク」の評判が良いようで、
また、弊社独自の「リバースデッキ工法」「グローイングアップリース」に施主様が興味を抱いて下さったそうです。
この「リバースデッキ工法」は、老朽化したデッキを改修する際に、既設の木材を原料として再生木材を製造し、現地に戻すといった究極の地産地消のビジネスモデルです。
(詳細はwebsight http://www.sai-sai.net/baseplan/rebirthdeck/index.html)
また「グローイングアップリース」は、従来、工事発注されていた外構施設を10年のリースで整備するというもので、10年後の改修の際、資材を産廃処理をせず、再資源化するという「地球にゴミを残さない」ビジネスモデルです。
資源の少ない日本の縮図が沖縄なのではないでしょうか。
弊社では、単純にエコ素材を扱うだけではなく、創りだした製品が資源として受け継がれる製品、技術の開発を行っております。
沖縄の厳しい自然環境の下でも期待寿命を全うし、そして再度、資源として蘇る。
そんな提案を続けて行きます。
http://www.sai-sai.net/protestad2/index.html
前の記事(リバースウッド施工要領)には、写真の浜川漁港施工時の動画を掲載しております。
この施設は、平成22年のオープンに向け、北谷町が先進の運営形態を企画し事業を進めておられます。
北谷町フィッシャリーナ事業HP
http://www.chatan.jp/project/fisharea/top_page.html#top
新しい沖縄の姿に期待しましょう。