ヒラソルon防風フェンスⅡ
不動テトラ長崎営業所の山中所長より、防風フェンスに取り付けるヒラソル(太陽光発電システム)の納入第2弾の報告が入りました。
今回は長崎県対馬市の小綱漁港で、写真の通り2基が設置されました。
工事名称:小綱漁港地域基盤整備工事(25繰)
この2基、同じように見えますが、実は異なるふたつのタイプが納入されています。
防風フェンスの支柱のH型鋼の規格が異なるため、マウントキットが2種類あるというわけです。
ここではH175×175とH250×250のH型鋼のウェブ面に専用マウントを設計して納入しています。
用途は先日ご紹介した比田勝港と同様に、船舶に防波堤の先端部を照らし、安全を確保するというもので、今のところ、対馬独特の活用方法です。
比田勝港に納入した製品はH175×175のフランジに面に取り付けましたので、対馬だけで3つのバリエーションができたました。
防風フェンスを設置したために、夜間、護岸の位置が分かりにくくなることへの配慮と思われます。
最近も漁船の沈没事故が発生したばかりですが、真夜中の海の航行は本当に恐ろしいものです。
私も船に乗るのですが、ナイトクルーズをして港の灯が見えた時のホッとする安堵感は何にもかえ難いものです。
ヒラソルの特徴として、太陽光発電システムゆえに、護岸へ電線をひく必要がないことに加え、設置したその日から点灯することが挙げられます。
それにしても山中所長、夜間の点灯確認はありがたいのですが、この写真を見た時には思わず笑ってしまいました。
カメラの性能は昔と比べ、格段に向上しましたが、夜の遠景という人間の目でも難しい課題を、この製品は求めてくるのです。
いつの日か、水路を安全に照らす勇姿を撮影してみたいものです。
sai-YUKI
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