秋葉原UDXビル外構デッキ改修工事③
秋葉原UDXビル西側外構デッキ工事の引き渡しが完了しました。
約1か月に及ぶ夜間工事でしたが、
寒さ、強風など厳しい施工条件に加えて、関東では40数年ぶりという大雪に2週連続で見舞われるなど、
苦労の絶えない現場でした。
それでも工事が終わって、通行人の方々がデッキに腰かけてくつろいだりしている光景を見ると、
うれしい気持ちになります。
昨年から引き続きの本改修工事には、次のようなコンセプトがあります。
1)既存輸入木材を燃やさず再利用し、炭素の固定化に貢献。
2)ピールド工法によりデザイン性や機能性を付加した木材再生の手法の確立。
工事前
工事後
デッキが明るく華やかな雰囲気になったのではないでしょうか。
表面のピールド仕上によって雨の日などでも滑りにくくなりました。
秋葉原の駅前、昼間人口1万人というビルですので、
工事期間中は通行人の方々やビル関係者の皆様に大変ご不便をおかけしました。
ビル管理会社様や元請建設会社様、沖縄から出張していただいた職人さん、急遽お手伝いいただいた関係会社の皆様、等々
多くの方々のご協力に、この場をお借りしてお礼申し上げます。
sai.IG