vol. 10 「ブックエンドと万年筆と」
学生時代は片岡義男を文庫本で読んでいた。社会人になってからは宮本輝を単行本で読んでいた。読了後も何度となく手に取ると、その度に新たな気付きがあるので、いつまでたっても本棚の定位置
saiブランド地球事業部
沖縄在住のYUKIとハワイ在住のTAKAが、オフグリッドにまつわるエッセイを綴っています。
学生時代は片岡義男を文庫本で読んでいた。社会人になってからは宮本輝を単行本で読んでいた。読了後も何度となく手に取ると、その度に新たな気付きがあるので、いつまでたっても本棚の定位置
僕のオフグリッドの原点は「ヨット」だ。ヨットは生活空間そのままに風という自然の力を動力として移動ができる。出入港やエマージェンシー対応として最低限の船内機を備えているが、メインエン
語呂合わせのようだがジョーの店のジョージに世話になった。いい腕の靴職人でその道50年らしい。ハワイで暮らすと滅多に履く機会が減ってしまい、持ってきた革靴も出番が無い。それでも、ち
~ソラポンプ完成~ 梅雨の合間の曇天の今日。オフグリッド設備のひとつとなる「ソラポンプ」が完成しました。かねてからこの古井戸の再生を計画し、昨年末に井戸を浚い(さらい)、電動ポンプ
コロナで失われた2年。「当たり前」と思っていたものが崩れた。それまでの日常が奪われ、人々は孤立した。毎日、報道される感染者の数を耳にしては憂い、やっと終息の出口が見え始めたと思っ
およそ3か月振りの投稿となる。30数年勤めた会社を「オフグリッド」して、大学経営のフィールドに移籍、日本を離れハワイに移住した。これまでの転勤は会社の意思だったが、初めて自分の意
その昔、日本に初めて輸入したオーストラリアの「スポッテッド・ガム」というハードウッドで、当時勤めていた会社のマリーナ「シーボニア」にボードウォークをつくりました。ここで木材のことを
「宇宙が身近になった」と騒がしい。テレビで宇宙ステーションを見ながら、これこそ究極のオフグリッドでは無いかと想像が膨らんだ。空気も水も電気も何もかもグリッド(供給網)に繋がってい
2021年末に敷地に隣接する古井戸の底質、水質を調べようと、レンタル屋さんで水中ポンプを借り、井戸水を汲み上げました。2mあった水深は順調に減って行きました。水深が1.2mになると
皆さんが旅行に出かけた時、雨でどんよりとした天候だとしたら、その地の印象はあまりよくないものになってしまいます。晴天の下で体験したかった理想のアクティビティーが台無しになってしまう